spinflopの日記

中堅マンション管理及びマンションライフ

Qrio Lock始動

Qrio Lock SL-2、1ドア2ロック、WiFi-Hub付きで始動。セットアップはなかなか大変だった。まず、アップデートが、ロック本体と、スマホ側と両方あって、それぞれ複数回あるので結局、無限回やっている感じ。途中で止めなくて良かった。
ドアはアルコール洗浄が必要。ロック本体と、ドアの枠(検知用マグネット貼付)もきれいにした。しかし問題は、貼り付け位置。そうとう注意しないと曲がったり、中心がずれたりしてカッコ悪くなる。おまけにアダプタサイズを間違えたので貼り直す羽目になった。まあ、きれいに洗浄した面だし、専用テープだし、最初のテープのままで良いだろう。
(万が一に備えて、スコッチテープを見えないところに貼って、落ちないようにした。)
設定で一番の難関はHubだった。Hub付属のマニュアルはSL-1のことしか書いておらず、SL-2で使うには、ワイヤレスアップデートが必要なのに、それがどこにも書いてない。Qrioのサイトで「ファームウェアのアップデータが必要」と言う意味のたった一言の記述があるだけ。

おまけに、SHARP SH-03m(Android)ではついに接続できなかった。下に書いてあるように、なぜか古い、Freetel FTJ-152c(雅)で設定してやるとすんなりつながった。
初期設定は、いわゆる「Webカメラのスマカメ」と同じ方式で、まず、Hubとスマホを直接つなぐ。Hubをアクセスポイント(AP)だとして無理やりつなぐのだ。その際、家のWiFiルータとスマホは一旦離れるが気にしない。そのあとで、スマホからHubに指示を出してWiFiルータに繋がせる。
今回、大変だったのは、HubをWiFiアクセスポイントにつなぐためのAP一覧がスマホに出ないのだ。家のAPの名前は知っているので、ええいっ、と手動で入れてみると「失敗しました。最初からやり直して下さい」と言う表示。最初からやり直すにはHubの初期化が必要で、15秒もボタンを押す。
十回近く試したあと、モトローラz2 playや、Freetel「極」、でも試して全くダメで、最後の最後に手持ちのスマホで一番古く、液晶がひび割れだらけのFreetel「雅」で、トライしてようやくつながった。やれやれ。2.5GHz専用機でないとダメなんだろうか?

Qrio Lock(SL-2)の感想。使い勝手は、一言でいうと「通知がうるさい」。通知を一時的にオフにする、が出来ないのだ。オートロック(設定は上手く行った。ドア枠に貼ったマグネットで検知するのだ。)もそう。しばらくオフ、が出来ない(一瞬だけオフは可)。何と、たとえアプリを終了しても通知が来るので本当にうるさい。ログアウトしないとダメなのだ。しかしログアウトしてしまうと、今度は、アプリがどうやってもIDを覚えてくれず、最初から入れ直しになる。
結論、QrioSONY製だということで、クオリアみたい。さてどうなるやら。

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Qrio Lock SL-2(2台購入)
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Qrio Hub Q-H1


(後記)6/10記、SwitchBotのHubも設定が大変だった。胆は、Hubが2.4G専用なので、スマホの接続も2.4G優先(あるいは2.4G専用機)にしてやる必要があるみたい。