まじめに、良い意味でコーヒー噴いた。
古谷経衡さんのちょっと古い古い記事「日本はパンデミックをいかに乗り越えたか~100年前のパンデミック・スペイン風邪の教訓」(2/28)
- はやりかぜはどうして伝染するか
- はやりかぜは主に人から人に伝染する病気である。かぜ引いた人が咳やくしゃみをすると眼にも見えないほど細かな泡沫が3、4尺(約1メートル)周囲に吹き飛ばされ、それを吸い込んだものはこの病にかかる。
- かからぬには
- .病人または病人らしい者、咳する者に近寄ってはならぬ
- .たくさん人の集まっているところに立ち入るな
- .人の集まっている場所、電車、汽車などの内では必ず呼吸保護器(*マスクの事)をかけ、それでなくば鼻、口を「ハンカチ」手ぬぐいなどで軽く覆いなさい
- かかったなら
- .かぜをひいたなと思ったらすぐに寝床に潜り込み医師を呼べ
- .病人の部屋はなるべく別にし、看護人の他はその部屋に入れてはならぬ
- .治ったと思っても医師の許しがあるまで外に出るな
なんと、今と全く同じではないか!古谷さんによれば上の「お達し」は内務省衛生局によるもので大正8年(1919年)1月に出されたもの。現代ではとかく悪く言われることが多い旧内務省であるが、やはり天才秀才揃いだったのだと今さらながらに思う。
現政府は、パヨク糞マスゴミの悪口に惑わされず(惑っていないと思いますが、、)、頑張っていただきたい。