spinflopの日記

中堅マンション管理及びマンションライフ

掃除機修理

東芝のサイクロン(フィルター不要)掃除機、VC-CG311、ヨドバシで2012/02/28 に購入、29,800 円。最近、フロアブラシが回転しない、と言うので、仕事場に持って来て使うことにしたが、確かに全く回らないので、ブラシ部分を良く見ると、埃と髪の毛が絡まって大変なことになっている。自分の家のだからまあ触れるが、他の家のだったら即、ゴミ箱行きである。

ピンセットで苦労して全部除去したが、それでもダメ、全く動かない。ヘッドブラシを外してテスターで調べると、パイプの方から100V(二線)は確かに来ている。
しょうがないので、ヘッドブラシ筐体を分解してしまった。すると、、、何と、着地センサーのマイクロスイッチが壊れていた。何と、A、B接点ともに完全断線。スイッチ表面には日本製と書いてある。ひどいもんだ。

ブラシ回転用モーターは、その形状がかなり小さいので、電源は低電圧かと思いきや、良く見ると100V駆動である。ホースからの線とモーターを、えいやッと直結してしまった。接続は、閉端圧着端子で専用工具で圧着。そしてマイクロスイッチの付いていた基板は取り外して廃棄。その基板には、ノイズキラーと、もう一つ、何だか怪しい高電圧発生器のようなものが付いていて、それが単芯の針のようなケーブルにつながっている。一体全体何なのだろう。まあ、例の怪しい〇〇イオンだろう。

思い起こせば、この掃除機を購入(2012年2月)したあと、4月頃に、一つ前の古いやつがホース詰まりを起こしたので、修理に出したところ、ホースが製造中止になっているので修理できないと言われ、いろいろ交渉して、後継機種と修理代金(修理代金なのでヨドバシ修理ポイントで払えた)で交換して貰ったものだ。結局、その交換して貰ったサイクロン掃除機は今でも家で使っている。今回、修理したのは2月に購入した方。まあ、既に十分元は取っているから捨てても良かったような。

アヤシイ基板への線をカットし、モーター直結
件の怪しい基板(低信頼のマイクロスイッチ)と、高電圧発生モジュール、そしてイオン発生用針。どれくらいの出力なのだろう。アーク放電もしないくらい、電流制限をかけているのだろうか。
再組立てはホントに難しい。YouTuberの「熊五郎お兄さん」みたいには行かない