産経新聞「知ってる?!2022/8/10 09:00、ライフ>くらし」
着物離れ コロナ禍で加速 市場規模ピーク時の7分の1以下
丸紅グループの呉服製造販売会社「京都丸紅」(京都市下京区)などの分析によると、呉服市場の規模は昭和50年代半ばの約1・8兆円をピークに下降が続く。新型コロナの影響で昨年は約2400億円とコロナ前の令和元年に比べても14%減。ピーク時に比べると実に7分の1以下になっている。
夏のお出かけ着として人気の浴衣では、コロナ前には100億円程度あった販売額が約30億円に縮小。パーティーなど催事の自粛や中止で、既婚者層向けの訪問着なども2~3割減の約550億円だった。
原因は、着用機会の減少、着付けの難しさに加え、価格の高さ、だそうだ。
安価に提供する販売店が活躍する余地はある、と言うことか!!