spinflopの日記

中堅マンション管理及びマンションライフ

源泉徴収票が紙で来た

印刷が薄くて良く見えない。
九か月分の給与に対するもので、

  1. 支払金額
  2. 給与所得控除後の金額(調整控除後)
  3. 所得控除の額
  4. 源泉徴収
  5. 社会保険料

の、5つの金額が書いてある。他は全く空欄。
 
下から見て行って、Excelに転記してある明細と比較してみた。
まず、5.社会保険料は、健康保険料、厚生年金、雇用保険の三つを全て足した金額にちょうどなっている。
次に4.源泉徴収額は、確かに9か月分の所得税の和(但し、12月は戻って来ている)になっている。

3.所得控除の額は、社会保険料等(健康保険料・厚生年金・雇用保険)の金額と基礎控除48万を足したもの(1円の桁切り捨て)。
これに税率をかけると、源泉徴収額(年末調整で戻って来た分を入れた正味の税額)と大体合う(税額が447円多い)が、所得額に直せば一万円の開きとなる、さてはて。

2.給与所得控除後の金額は、支払金額を下の表に従って控除額を計算した結果とぴったり合っている。
しかし、1.支払金額自体が、毎月の収入(差し引かれる前の額)の総和よりも十万近く少ない。
と思ったら、おそらく交通費が別枠であった。但し、それでも431円合わず、余計に貰っていることになっている。
なんだろう、431円?

最後に、そもそもどうして、職場全員が、「調整控除」(下の表)になっているのだろう。
通常の給与所得控除はもっと簡単な式であり、年金も同時支給されている人や扶養のある人だけが、調整控除を受けると思っていたが。
まあ、しかし、殆ど差がない(数百円程度)のであるが。

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令和2年改正