spinflopの日記

中堅マンション管理及びマンションライフ

実家の電話、遂に家まで行った

実家1の義母(亡父の再婚相手)の固定電話契約解除問題、ついに新幹線に乗って、家まで行った。直接行くと精神が持たない気がして前日にS叔母の家を訪ねて叔父叔母と歓談。扶養義務も相続権もないけれど、亡父の遺言もあるから出来る限りのことはするつもり、と伝える。
さて翌日、10時頃、実家に行く。「あらまあどうしたの」とそれほど困っていないようす。
血縁の甥御さん(HさんとNさん)も訪ねてはくれたけれど、電話のことまで話はしていないとのこと。
自分はこれまで、電話回線はライフラインだ、と思い込んでいたが、意外と違うと言うことがわかった。
そう言えば、実家2でも大地震のあと、電話回線が切れ(物理的に線が切れた!)、ひと月ほど孤立状態となった(電気も一週間ほど止まって井戸水も出なくなった)が、雪を石油ストーブで溶かして使ったりして、どうと言うことなく平然と暮らしていたのを思い出した。
 
さてそれはともかく、義母の状況をメモして置く。

  1. 銀行引落は5/6「電話料」5,803となっているが、これは4月分。
  2. 最近、spinflopがNTTに請求書再発行を頼んだ分として、5月分¥1,902、2月分¥3,295が来ていた。
  3. しかし、2月分は支払済¥6,138と言う領収書(おまとめ請求NTTファイナンス、コンビニ・デイリーヤマザキ、3/13)がある。但し、亡父の利用者番号である
  4. 利用停止予定日4/11、NTTファイナンス2月分¥3,295(支払期限3/5)と言うのが義母宛に来ている

と言うわけで、2月分を払ったと思い込んでいたのは、亡父の携帯の分で、携帯を解約したあとの固定電話の分の請求¥3,295が、別に来ていたのに、「2月分は払った筈」と思い込んだのが原因であった。
意外としっかりしているではないか、とも思ったが、自分がNTTに問い合わせ中にも、電話のすぐそばで「2月分は払った払った!」と喚き散らしていたので、昔からヒステリックなこの老人にとって完全完璧な対応は無理だったのだろう。
ただ、もし自分がこういう状態になったら、かなり慌てて対応をミスったかも知れない。
 
さて、原因が確認できたので、近くのローソン(近くにローソンがあることを納得させるのにまた一苦労だった)まで同道して未納金を二件払ったあと、NTTの指示に従って再契約の手続きを開始した。仙台116(0120-373-116)とのやり取りで、形式的な本人確認のあと、電話所有権が喪失したのでライトプランによる契約になるから基本料が¥250アップすることを了承せよ、と言うことと、証明書類を送れと言うこと。写真入りのものなどない(マイナンバー通知カードでは不可)ので、保険証と年金手帳の二通が年寄りの身分証となる。

しかし、ここでお決まりのトラブル。年金手帳が見つからないのだ。亡父の年金手帳は自分が持ち帰っているのだが。相続のときと同じトラブルだ。その時は印鑑証明手帳が無いと言うことで再発行手続きをしたら、その直後に見つかった。年金手帳の代わりは印鑑証明書でも良いそうなのであるが、発行から三か月以内と言うことで、やはりだめ。U駅の区役所出張所までバスに乗って住民票を取りに行った。

帰京後、NTTからのuploadサイト誘導メール(本メールとパスワードメールの二通が来る)に従って書類(保険証と住民票)をアップロード。「NTTからGmailへのメール送信は遅延することがあります」と言うことなので、仕事場のメールも教えて置いたが、そっちの方が遅く着いた。数時間かかってしまうようだ。保険証の有効期限が7/31なので、また何か言ってくるかも知れないが、8/1~有効の新保険証の写真も撮影して来たので大丈夫。


区役所出張所からの帰り道、JRで帰り、駅で別れたのだが、民生委員(spinflopと同じ姓、自治会長兼任)も訪ねて親切にしてくれた、と言ってニコニコしていた。どうもこの電話の件については、実はほおっておいて良かったのかも知れぬ。あくまで「他人」なのでどういう態度をされようと、第三者的に冷静に振る舞えたと思う。
(後記)この後、また未納して、再度、回線遮断される。

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