spinflopの日記

中堅マンション管理及びマンションライフ

火災警報誤作動

昼過ぎにどこかで目覚まし時計がなっているような気がして、玄関の方へ行ってみると意外に大きな音「ジリリリーン」がしたので、ドアを開けると、壁面の火災警報器が発動していた。
隣戸の奥さんも出て来てどうしたのでしょう、とおろおろ(おろおろは自分)。
しばらく前に、住戸内の警報機が発動した際は、もうちょっとピロピロとした電子音だったので警報系統が異なるらしい。
下に降りてみると日曜日だけあって大勢の住人が集まっていた。一階ではベル鳴動だけでなく「火災です」のアナウンスも流れていた。
しばらくして、火災報知機に詳しい人が、機械の扉を開けて「音響装置DC 24V」の配線のうち、左側Bcラインの黄色二本のうちの一本を外して、警報音を止めてくれていた。警報機は各階段毎に設置されているらしく、彼は全てを停止してくれたらしい。
※参考、右側BLラインは白色線二本、その隣は表示灯U1、U2、さらに発信機(L-L、C-C、T、A)へと続く。Lライン右側と、Cライン左側に10kΩの抵抗が接続。

しばらくしてアルソクの警備員が駆け付けて、管理人室の中を見てチェックし、「5F北側ですね」と言って現場へ行き、エレベータ扉の前の天井についている警報機が誤作動したことを突き止めてくれた。
ただし、「5F北側」の情報は、管理人室の中の計器を見て分かったのか、あるいは、既にアルソクへそれが通報されていたのかは確かでない。


件の火災警報機は、ナショナル製と書いてあった。年代物だ。