spinflopの日記

中堅マンション管理及びマンションライフ

代理人による印鑑登録

実家1での相続の際、義母(父親の再婚相手)が、印鑑登録証など聞いたこともない、と言い出したので、区役所に連れて行き、二点セット(写真無し身分証2つ)で登録申請し、家に戻ったところで、バッグの奥から見つかり、腰を抜かしたことがある。2019年1/11(金)のことだ。
実の親だったら、怒鳴りつけていたかも知れぬが、所詮、他人なので、「あら~」と、冷静に振る舞えた。
その翌々週の1/22(火)に、通知書を持たせた義母を再度、同道して区役所に行き、今度はセキュリティの関係上、誕生日記載二点セット(キャッシュカードと年金手帳)を提示し、登録証再発行と、印鑑証明二通を即日ゲットした。
 
 
そして、今度は実家2の相続で、親の印鑑証明が必要になった。
例によって登録証が見つからない。
実家2の自治体では、たとえ本人が登庁しても、「写真付き身分証」が無いと、書類郵送になって、二回目の登庁が必要になる。
タクシーで行くとしても、そのタクシー会社に二台のタクシーしかないので、出払っていることが多いのだ。
代理人の場合は「代理人選任届」を貰うために、都合三回の登庁が必要になる、とwebサイトには書いてあるのだが、今どき書類を貰うだけで役所に行くのはおかしい、と、慇懃にメールで問い合わせたところ、あっさり、pdfを送ってくれた。
Googleで検索すると、不思議なことに、Word形式の書類までダウンロード出来るようになっているのだが、どうやら古いフォーマットらしい。使えるかどうかは不明。役場のWebサイトにはダウンロードリンクは見当たらない。さすがGoogleと言いたいところだが、良いことなのかまずいことなのか、、、、。
 
この自治体では、写真無しの「二点セット」を認めない代わりに、「他の住民による保証」でも良いとなっているが、赤の他人に「実印と印鑑登録証を持って役場まで行ってくれ」とお願いするのは、とても敷居が高い。
血縁の者は、とうの昔に田舎を出て、都会で住民登録してしまっているのだ。
役場の人は「同道せずとも用紙に押印していただくだけで、、」と言っているが、その方がさらに敷居が高い。それが分からないのだろうか。
よしんば頼めたとしても、他人でも親戚でも、何がしかのお礼が必要になるだろう。
 
セキュリティの問題なので、「書類を取りに来い」以外の件については、全く不平はない。
東京から出かけて行ってアシストするので、「巡回セールスマン問題」みたいに、どうやったら、最短でゲット出来るか、手続きの順番を考えている。
 

(後記)12/10(金)に、代理人選ぶ届を持ってO市の役場I支所に行った。登録証は探したら出るかも知れないと言うことでその場では申請しなかったらしい。