spinflopの日記

中堅マンション管理及びマンションライフ

三回忌、ともかく滞りなく

ホテルはいつもの東横イン、新幹線はSuicaによるeチケットで予約。亡父(2018年12月23日寂)の三回忌。
法事前日(12/11)の金曜日に、恐る恐る、実家1に電話してみると、義母(亡父の再婚相手)は、「このところ具合が悪くて悪くて」と、何かしら不満なようす。何とかなだめて、お花とお布施の準備をお願いする。
法事当日(12/12土)、新幹線駅でローカル線に乗り換える直前に再度電話。「お花は昨日、○○(向かいのスーパー)に行って頼んで来た。今日の12:30に届けて貰う。でも具合が悪くて悪くて、、」と繰り返す。
今朝の現地は確かに雨模様で寒いので、具合が悪くて、ホントに出かけたくないのか、と考え始め、「それでは、残念だけど、お母さんからお花とお布施を預かって、私らだけでお寺に参りましょかね?」と聞いてみると、そうしてくれればありがたい、とのこと。機嫌もよさそうだ。そうと決まれば話は簡単。自分の気持ちもとても楽になった。この年よりをタクシーで送迎するかと思うと気が重かったのだ。

と言うことで、実家まで三人で行くこともなかろうと、自分一人だけでローカル線に乗車し、義母を訪ね、お布施(お布施3+志1)を受け取り、熨斗袋に名前を書いた。そして、玄関に既に配達されていた、とても大きな花束(一向かいではなく、一本)を受け取り、持参の大きなビニール袋に入れた。一安心であった。
小雨の中を再びローカル線に乗車してH駅まで戻り、そこからタクシーでお寺へ向かい、連れと落ち合ってからお寺の玄関へ。
 
(実家での会話のメモ)
月初めにお歳暮として送ったお花も認識していて、「自宅にも携帯にも仕事場にも電話したのに通じなくて、、」と義母。今度、番号を書いたはがきでも送ってやろう。
当日は電車の時間が迫っていたので、「何か力仕事があればやっていくよ」と一応聞いてから出た。部屋を見ると何だか片付かない感じがして、床も埃だらけで、障子もところどころ破れたままである。
 
亡父の写真はスマホに入っているので、これでもう、法要後に戻る必要はなくなった、と安心していたら、位牌を寺に持って行くのを忘れた、、、。仕方がない。
しかし、位牌を返しに実家に戻ることを考えたら持って行かなくて良かったかも知れぬ。法要では方丈様が紙に書いた位牌を作ってくれた。それが「めくり」のような専用の台にかかっていたので、我々が位牌を忘れたせいではなく、毎回そうするものなのかも知れない。

故人の写真はスマホに入れて焼香台に置いた

今回の法事をどうするかで、数日前に実家に電話した際に「H(甥)が来てくれて」と言っていたので、もう少し詳しく聞いてみようと、玄関で、「Hさんはいつ頃いらしてくれたの?」と聞いてみた。面白い返事が来たのでメモしておく。

  1. 甥のHさんが来てくれたのはお盆の頃。もう一人の甥のNさんも来てくれた
    • Hさんの奥さんがとても親切で、出来ることがあれば何でもいたします、と言ってくれたとのこと。
    • 親戚の女の子は全然ダメだわ(姪御のA子さん、とそのお嬢さんFちゃんのことだろう)
  2. Hさんは隣の家(Hondaさん、教員だったらしい)に、何か手土産を持参して挨拶に行ってくれ「万が一何かあったら市内に居りますのでご連絡を」と言ってくれたとのこと。
    • 自分としても大変、ありがたい。しかしまあ彼は相続権者だから当然だろう(自分は権者ではない)。

帰京したらお寺で貰ったカレンダーと、戒名を書いた紙の位牌、そして自分の電話番号を書いた紙を送ってやろうと思った。
(メモ)月曜午後、それらを投函。

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