spinflopの日記

中堅マンション管理及びマンションライフ

実家2の葬儀、振り返って

自分は大したことはしなかったし、また出来なかった。
葬祭業者さん(早坂祐輝さん)は大変、親切で、スマホも何も持たない義母に付きっ切り、と言って良いほど、細かな対応をしてくれた。
他のサービスも、老人に対してこう言うきめ細かな対応が出来るところが「日本」なのだろう。たとえ、効率が、と言われても無くすべきでない。
 
未だ、相続は手付かずで、それが終わらないと火災保険(建物共済)の更新も出来ない。
状況としてはほぼ、「負動産」の体なのだが、広さは、あり得ないと言うくらい大変なものである。そして田んぼが別にあると言う。いずれにしても誰かが引き取らないと話が進まない。
義母が全部引き継ぐにしても、登記手続きに司法書士を呼ぶ必要がある。
しかし、もしそうすると、次の相続の際にもう一度、手間がかかるので、出来れば、義母は土地を所有しない、と言う状況にした方が楽である。
もちろん、義母の生存中に土地を売却することはあり得ないと言う前提条件付きである。

亡くなった後、売却して良いかと言う点については、二つあって、義母の話としては「そうすぐに売って貰ったりしては欲しくはない」そうである。
この真意がどうであるかは、「他人」である自分からは聞けない。全くの想像であるが、相続人全員が納得するか、あるいは、他の相続人も亡くなって一人になるまで、と言うことではないだろうか。
すると、固定資産税と火災保険、町内会費、水道代、電気代、お寺代(檀家代表 細川さん)がいくらなのか、改めて聞いて置く必要があると言うことになる。
固定資産税は大したことは無いにしろ、それ以外は結構な額になっているはずである。
 
(後記)相続人から連絡があり、いずれ実家に戻る気がありそうだとのこと。未だはっきりはしていないようなのだが、とりあえず一安心。
本日月曜、歯医者と内科医に連れて行き、明日帰還予定。「パトラッシュ~疲れたよ~」
 
(後記)H君と神保町で数年ぶりに飲んだ。彼の細君の実家が京都で、ご先祖の土地が大文字山(!)にあって訳が分からないことになっているとのこと。
固定資産税をきちんと払い、かつ、倒壊危険屋敷にさえしなければ、登記の遅れは、問題ないと思った。