spinflopの日記

中堅マンション管理及びマンションライフ

エアコン発注1-コンセントの心配症

エアコンもハイパワーになると、たとえ100V用でもコンセント(プラグ)の形状が変わってくる。どこにでもある「平行型」から、左右非対称の「アイエル型」になるのだ。
当マンションのエアコン用コンセントは全て平行型なので、ダイキンとかのメーカーにしたい場合、コンセント変更工事が必要になる。
工事と言っても、元分配スイッチが20Aなので、単に別の形状のコンセントに取り換えるだけである。パナソニック電工のWTF19217Wを買って来て取り換えれば良いのだが、この先、数十年間、20A流れ続けるかと思うと、法律違反とかそういう問題ではなく、ちょっと怖い。
まあ、仕事では三相30Aとか、直流120Aとか言う配線を扱っているので出来なくはないが、単芯線のひび割れとか考えると、法律違反とかそういう問題ではなく、以下略。

では、エアコンの設置業者が工事日当日にやってくれるかどうかというと、これがちょっと分からない。ブレーカー落として、コンセントのプレートをパチンと外してネジ2本緩めて、リリースピン押しながら単芯3本引っこ抜いて、別のコンセントに取り換えるだけなのだが、エアコンの工事業者はいわゆるガス屋ではないのか?電気も出来るのだろうか。よしんば電験三種を持っていたとしても、当日、ちゃんとアイエル型のコンセントを持参してくるだろうか?

ここが、自分の心配するところである。
思い起こせば四十年前、電電公社(今のNTT)に電話機の設置工事を頼んだ際、「必ずモジュラージャックにしてくれるように」と念を押したにもかかわらず、当日、「在庫切れだ」の一言。あんなにお願いしたじゃないですか?と言うと「無いもんは無いんだよ!」と怒鳴られたのである。
さらに、工事開始して三十分くらいしてから、「電話機の線が5メートルと、長くなってもよければモジュラーもある」とか言い出した。
こういうことがトラウマになって、自分の心配症が形成されている。
  
(メモ)エアコン業者、「変換持ってますからどっちのタイプでも大丈夫ですよ」と、あっさり。